医療安全管理室

更新日  令和6年11月15日

医療安全管理に関する基本指針

1 患者さんの安全を最優先します 

 患者さんに対する医療の質と安全を確保することを最優先事項とし、医療現場においてミスを起こしにくい環境を整え、医療事故を未然に防止するための安全管理システムを確立します。

2 医療安全文化を醸成します

 全職員が医療安全最優先の価値観を持ち、主体的に医療安全の確保に取り組んでいる状態(=医療安全文化)の醸成に努めるとともに、問題が発生した際は迅速に対応し、再発防止策を講じます。

3 医療事故・インシデント対策を実施します

 医療事故やインシデントについては、速やかに報告し、根本的な原因を分析して組織レベルでの事故防止対策を実施し、安全管理活動に取り組みます。

4 教育・研修を実施します

 全職員に対して定期的な教育・研修を実施し、安全管理に関する知識とスキルを継続的に学び、医療安全への意識の向上を図ります。

5 患者さん・ご家族へ十分な説明を行います

 医療行為について、患者さんやそのご家族に十分に説明し、理解と協力を得ることで安心して医療を受けられるように努めます。 

医療安全管理室の紹介

 医療安全管理室は、茅ヶ崎市立病院の「私たちは、市民の健康を守るためにいつでも・だれにでも良質な医療を提供します。」という基本理念を目指し、平成20年4月に設置されました。安全で質の高い医療提供体制を目指し、組織横断的に活動し連携を図りながら様々な医療安全対策を推進しています。

【構成メンバー】

 医療安全管理責任者(副院長)、専従医療安全管理者(看護師長)、診療部1名、薬局1名、ME室1名、医療情報管理室1名、事務局1名

【業務内容】
 1 院内のインシデント・アクシデント事例を収集し、事実確認、原因・要因を分析し対策を立案し、各部署のリスクマネージャーと共に再発防止に取り組む。 必要に応じて事例の追跡調査、報告書の作成を行う。

 2 医療安全に関する院内横断的な会議を事務局として支援し、問題点や対策について検討の依頼や提案を行う。

 3 各部門の担当者とともに院内巡視(パトロール)を行い、注意喚起や対策を立案する。

 4 他施設における医療事故事例や「医療事故調査・支援センター(一般社団法人日本医療安全調査機構)」からの医療安全関連情報を収集し、院内へ周知・提言を行う。また、安全管理意識の向上を目的とした「医療安全NEWS」を発行する。

 5 医療安全関連の院内・院外研修計画を策定し実施する。

 6 医療安全管理指針の作成、管理、改定及び医療安全対策マニュアルの作成、管理、改定を行う。

今後とも、医療の質の向上と患者の安全確保のため、安全な医療提供体制の構築に向け活動を行っていきます。

医療安全管理における組織体制

組織体制図

医療安全関連のお知らせ

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電話:0467-52-1111(代表)
ファクス:0467-54-0770
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