救急医療部

更新日  令和5年4月3日

診療概要

 地域の2 次医療機関として24 時間体制で救急患者に対応し、コロナ陽性患者の受け入れも行っています。感染管理に配慮しており、救急患者から医療スタッフへの感染は起きていません。

 平日の日中は、救急車を受け入れる専任の医師を交代制で設け、消防署のホットラインに対応しています。横浜市大救急医学講座の協力を得て、非常勤医師を毎週2名派遣していただいています。

 夜間・休日は内科系・外科系・小児科・産婦人科・研修医による日当直体制をとっています。また、看護師、放射線・臨床検査・薬剤部門も救急医療を担うスタッフとして24 時間、救急患者の円滑な受け入れが行えるよう体制を整えています。「休日・夜間急患センター」と連携し、1次救急医療を分担しています。

 特に心筋梗塞・呼吸不全など、急を要する疾患には速やかに対応できるよう、トリアージを実施し、治療の優先順位を決定いたします。そのため、来院した順番と診察する順番は異なる場合があります。重症患者はICU で集中治療を行ないます。

 また、小児科・産婦人科・NICU の尽力により、周産期救急にも力を注いでいます。昨年度も多くの母体搬送を受け入れました。
 屋上にはヘリポートがあり、重症患者のヘリ搬送に使用しています。災害時にも対応することができます。

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DMAT

 当院は、DMATを保有しています。災害発生時に医師・看護師・業務調整員がチームとなり、被災地へ赴き医療支援活動を行います。2015年9月には茨城県常総市の水害に対して、2019年2月には新型コロナ対応のために県庁で、2021年8月には緊急酸素投与センターで、派遣活動を行いました。

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メディカルコントロール

 救急救命士の活動に対して医学的な質を医師が保証する仕組みです。当院では積極的に救急救命士の教育に取り組んでいます。気管挿管等の実習が行われる際には、どうかご協力をお願いいたします。

 必要な救急医療が提供できるよう、常に努力しております。2017 年の病院機能評価で、救急部門はA 評価を受けることができました。しかし、救急部門での受け入れには限界があります。休日・夜間は必ずしも専門診療科による治療ができるわけではなく、応急的な治療に留まる場合がしばしばあります。できるだけ診療時間内に受診するよう、地域のみなさんのご協力をお願いいたします。

 豪雨災害の際に、近隣の方々が病院駐車場に自家用車を避難させると、職員が登院できなくなります。指定避難所ではなくなりましたので、使用は控えるよう、お願いいたします。

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医師

福山 宏(救急医療部長)

卒業年 平成3年

日本救急医学会専門医

日本麻酔科学会麻酔科認定指導医

日本DMAT隊員

日本救急医学会認定ICLSコースディレクター

JPTEC協議会認定元JPTECインストラクター

神奈川県地域災害医療コーディネーター

神奈川県院内コーディネーター(臓器移植)

中戸川 知頼(副救急医療部長)

卒業年 平成6年

日本内科学会総合内科専門医・指導医

日本循環器学会専門医・指導医

日本心血管インターベンション治療学会認定医

一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医

日本心臓リハビリテーション学会指導士

身体障害者福祉法指定医(心臓機能障害)

臨床研修指導医

横浜市立大学医学部非常勤講師

医学博士

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施設認定

  • 救急指定病院
  • 周産期救急医療システム参加病院
  • 地域災害拠点病院
  • 神奈川DMAT指定病院
  • 日本救急医学会救急科専門医認定施設

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