耳鼻いんこう科

更新日  令和3年6月15日

 耳鼻いんこう科は、みみ、はな、のど、くびという広い領域を内科的、外科的に治療していく診療科です。当科では感染症、難聴、めまいなどの急性期疾患の入院治療や、手術の必要な疾患に重点を置いて、小児から成人までの診療を行っています。

 外来診療では、みみ、はな、のど、くびの様々な症状に対する一般診療から専門診療までを行っており、ご自身のファイバースコープ写真などを示してわかりやすい説明を心がけています。スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎に対し、適応があれば舌下免疫療法を行っています。外来日帰り手術として、炭酸ガスレーザーを用いた鼓膜切開や、鼓膜換気チューブ挿入術(成人のみ)、アレルギー性鼻炎に対する下鼻甲介粘膜焼灼術、鼻茸切除術、リンパ節摘出術などを行っています。

 入院では手術のほか、めまい、難聴、顔面神経麻痺、のどやくびの感染症などの急性期疾患の入院治療を行っています。手術は水曜午後と木曜日に行っており、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、耳瘻孔、内視鏡下副鼻腔手術(ナビゲーションシステム使用)、鼻閉改善手術(鼻中隔矯正術、下甲介手術)、口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術、声帯ポリープ切除術などの咽頭微細手術、唾液腺手術、頭頸部良性腫瘍手術などが中心です。頭頸部悪性腫瘍の治療は大学病院等へ紹介していますが、早期癌の放射線治療には対応しています。

 さらに、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の診断と治療を行っています。1泊入院で終夜睡眠ポリグラフ検査を行い、適応があれば経鼻的持続陽圧呼吸療法(nCPAP療法)を行っています。令和2年度より新設された歯科口腔外科に依頼し、口腔内装置の作成も可能となりました。上気道の閉塞の原因が明らかであれば、手術療法を行っており、OSASの治療に幅広く対応しています。

主な手術の件数

原因となった疾患 治療方法 手術件数
平成29年度 平成30年度 令和元年度

令和2年度

小児の慘出性中耳炎、反復性中耳炎 鼓膜換気チューブ挿入術 42 32 12 17
先天性耳瘻管の反復感染 先天性耳瘻管摘出術 5 0 1 4
慢性副鼻腔炎、鼻・副鼻腔良性腫瘍 内視鏡下鼻・副鼻腔手術 52 43 37 31
鼻中隔彎曲症 内視鏡下鼻中隔手術 35 21 17 16
肥厚性鼻炎 内視鏡下下鼻甲介手術 37 22 14 38
慢性扁桃炎、扁桃病巣感染症、小児の睡眠時無呼吸症や慘出性中耳炎 扁桃摘出術(アデノイド切除術・口蓋扁桃摘出術) 72 81 29 35
舌・口腔・咽頭の良性腫瘍 舌・口腔・咽頭良性腫瘍摘出術 6 4 17 1
喉頭腫瘍、声帯ポリープ 顕微鏡下喉頭微細手術 9 12 14 7
耳下腺良性腫瘍 耳下腺良性腫瘍摘出術 4 6 3 4
顎下腺良性腫瘍・唾石症 顎下腺摘出術 3 6 7 6
頸部リンパ節腫脹(おもに悪性リンパ腫の疑い) 頸部リンパ節生検 9 12 9 10
正中頸嚢胞・側頸嚢胞 頸部嚢胞摘出術 3 4 3 0
上気道狭窄・長期の気道管理を必要とする症例 気管切開術 12 9 6 11

医師

田中 恭子(科部長)

卒業年 平成19年

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医・耳鼻咽喉科専門研修指導医

身体障害者福祉法指定医(聴覚又は平衡機能障害・音声機能、言語機能又はそしゃく機能障害)

矢野 実裕子

卒業年 平成25年

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医

身体障害者福祉法指定医(聴覚又は平衡機能障害・音声機能、言語機能又はそしゃく機能障害)

白石 千壽瑠
卒業年 平成29年
榎本 浩幸(非常勤)

卒業年 平成元年

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医

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