手術部

診療概要

　中央手術室では、外科・呼吸器外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・乳腺外科・腎臓内科が手術を行っています。昨年度より歯科口腔外科が診療を開始しました。

　予定手術以外に、緊急手術・待機的準緊急手術にも多数対応しています。令和3年度の手術室利用手術件数は4283件。各科管理の局麻手術は2063 件、麻酔科管理手術は2220 件、このうち243 件が当日申し込みの緊急手術でした。緊急性が高い場合は、救急部から手術室へ直接入室で手術が行われます。緊急手術症例には虫垂炎・帝王切開・骨折・腸閉塞・消化管穿孔などが含まれます。

　当院手術室では、WHOのガイドラインに準拠した「茅ヶ崎市立病院 手術室安全チェックリスト」に基づいた安全確認を以前より実践しています。

　2011年10月、ICUがオープンし手術前後の安全性が一段と向上しました。重症症例の場合、手術に引き続いて人工呼吸・血液浄化などの集中治療を行うことができます。

　救急・手術室・ICUが協力し合い、安全を第一に、患者さんの命と健康を支えていきたいと考えています。2017 年の病院機能評価で、手術部門はA 評価を受けることができました。

 

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手術室スタッフ

麻酔科：常勤医師6名＋非常勤医師1名
看護師：フルタイム常勤16名＋部分休常勤6名
臨床工学技士：1名
看護補助員：非常勤1名
医療事務員：非常勤1名

このほか、中央材料室・診療材料供給部門・清掃業務職員・防災センター職員など、さまざまな人たちに支えられて手術室は運営されています。

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