小児科
更新日 令和6年9月11日
小児科は茅ヶ崎市の小児医療の基幹病院です。現在、小田・片山・堀江・近藤・木山・下野・片岡・上田・徳丸・佐竹の10名体制です。一般小児科診療から専門医療まで、高次病院での治療が必要な一部の疾患を除いて小児科疾患一般に対応しております。
外来診療は、一般外来のほか乳児検診(毎週火曜日午後)・内分泌外来(毎週金曜日午後)・神経外来(第1水曜日午前午後、第2金曜日午後、第3金曜日午前午後)・心臓外来(第2・4木曜日午後)・腎臓外来(第2水曜日午後)の専門外来も行なっています。バルン型胃瘻交換を外来で行っています。普段は他院にかかりつけの方も対応しておりますのでご相談ください。神奈川県のメディカルショートステイ事業に協力しています。
令和5年度の年間の外来受診者は19,147名で、そのうち時間外受診者は6,596名でした。救急は小児科医の単科当直体制をとっています。令和5年は新型コロナウイルス感染症の5類移行のあとに小児の感染性疾患が流行して県内で小児の入院ベッドが逼迫したこともあり、出生数減にもかかわらず概ね新型コロナウイルス感染症流行前の患者数に戻りました。
入院ベッドは、一般小児が20床、NICU(新生児集中治療室)3床、GCU16床です。入院患者の内訳は、気管支喘息、急性肺炎、急性気管支炎、RSウイルス感染、急性胃腸炎、ロタウイルス腸炎、尿路感染、蜂窩織炎などの感染性疾患、熱性けいれん、けいれん重積、川崎病などでした。
単科当直体制で24時間365日小児科医が対応しています。こどもの病気でお困りの際はご相談ください。
出生前の検査を検討している方へ
当院では、出生前検査を受けるべきか迷っている、検査を受けた後の相談をしたい、話だけでも聞きたいという方への専門外来を行っています。
診察は、出生前コンサルト小児科医(学会認定医)が担当いたします。
出生前検査(NIPT等)を正しくご理解いただくための情報提供を行い、意思決定を尊重し、支援いたします。
(注)費用は自費診療となります。
(注)当院ではNIPT検査は行っておりません。
予約方法:電話にて予約をお願いいたします。
電話番号:0467-52-1111
診察日:毎週火曜日(祝日除く) 16時
費用 :30分 6,170円(自費)
RSウイルス感染の重症化を予防する新薬ベイフォータスについて
RSウイルスは、ほぼ全員のこどもが0-1歳で罹患します。呼吸困難などの呼吸器症状を認めます。時に入院が必要になり、重症化すると人工呼吸器が必要になり、インフルエンザより死亡率が高い疾患です。
2024年7月よりベイフォータス注射を始めました。RSウイルス感染の重症化予防については、これまでは保険適応のある方に抗RSウイルス抗体薬のシナジス注射をしてきました。新しいベイフォータスは長時間作用型の抗RSウイルス抗体薬で、1回の注射で1シーズンをカバーできます。
また、保険適応外の健常児についても、自費診療になりますがRSウイルス感染を予防することができます。当院では準備中ですが、妊婦に予防注射をして新生児のRSウイルス感染予防をすることもできますので併せてご検討ください。
自費診療の場合の費用(税込)
新生児の場合 50mg451,000円
(その他の場合 100mg 889,710円 200mg 1,957,360円)
医師
- 小田 洋一郎(科部長兼NICU室長)
- 卒業年 昭和61年
日本小児科学会 小児科専門医・指導医
日本小児科学会 出生前コンサルト小児科医日本内分泌学会 内分泌代謝科(小児科)専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会認定 新生児蘇生法「一次」コース(Bコース)インストラクター
日本医療情報学会 上級医療情報技師
日本病院会 診療情報管理士
身体障害者福祉法指定医(心臓機能障害、呼吸器機能障害)
- 片山 暢子(副科部長)
-
卒業年 平成9年
日本小児科学会 小児科認定医
日本小児科学会 小児科専門医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
- 堀江 豪
-
卒業年 平成17年
日本小児科学会 小児科専門医
- 近藤 遼太
-
卒業年 平成30年
- 木山 崇
- 卒業年 平成31年
- 下野 祐輝
- 卒業年 平成31年
- 片岡 待子
- 卒業年 令和2年
- 上田 眞帆
- 卒業年 令和3年
- 徳丸 朝子
- 卒業年 令和3年
- 佐竹 俊哉
- 卒業年 令和3年
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このページに関するお問い合わせ
茅ヶ崎市立病院 病院総務課 総務担当
〒253-0042 神奈川県茅ヶ崎市本村五丁目15番1号
電話:0467-52-1111(代表)
ファクス:0467-54-0770
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