皮膚科

更新日  令和7年10月21日

皮膚科とは

皮膚科は、地域の中核病院として、近隣の医療機関や院内の他科と連携し、幅広い皮膚疾患に対応しています。
湿疹やアトピー性皮膚炎、皮膚腫瘍、重症の薬疹など、多岐にわたる疾患の診療に加え、重症のアトピー性皮膚炎や乾癬には生物学的製剤による専門的な治療も提供し、良性・悪性の皮膚腫瘍に対する手術や、アレルギー検査、重症腋窩多汗症に対するボトックス治療なども行っています。

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対象疾患・症状

  • 湿疹・皮膚炎: 湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性疾患: じんましん、薬疹
  • 感染症:真菌(カビ): 水虫、カンジダ症など
  • 細菌: 蜂窩織炎(ほうかしきえん)、丹毒(たんどく)など
  • ウイルス: 帯状疱疹、水痘(水ぼうそう)など
  • 皮膚腫瘍:良性腫瘍(粉瘤、ホクロなど)
  • 悪性腫瘍(基底細胞癌、有棘細胞癌など)
  • その他:ニキビ、重症腋窩多汗症、巻き爪(陥入爪)など

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当科の方針

地域の中核病院として、近隣の医療機関や院内の他科と連携した診療を基本方針としています。湿疹などの一般的な皮膚疾患から入院加療を要する重症疾患、そして難治性の疾患まで、患者さんの状態に合わせた適切な医療を提供していきます。

外来手術について

外来手術(良性・悪性皮膚腫瘍の手術や皮膚生検術)は外来と入院で月~木曜日(水曜日を除く)の午後に行います。血液検査やその他準備が必要なため、予約になります。

パッチテストについて

パッチテストは、24時間・48時間・72または96時間・1週間後の判定が必要な検査です。予約検査として月曜日・火曜日で秋~春にかけて行っており、判定を含めて週3-4回の通院が必要となります。

自費診療について

下記の治療を行っております。保険外診療となるため、保険診療と同一日にはできません。お悩みの方はまず、通常の受診をしていただき、適宜ご相談下さい。

巻き爪(陥入爪):超弾性ワイヤー、クリップによる矯正治療をおこなっております。
男性型脱毛症:ザガーロ内服治療を中心におこなっております。

その他

他院からの紹介状をお持ちの患者さんを優先的に診察しています(待ち時間が短縮されます)。また、症状の落ち着いた患者さんは近くの皮膚科やかかりつけ医に逆紹介しておりますが、逆紹介先の先生方とは連絡を密にし、入院や手術などより高次の医療提供が必要とされる患者さんや緊急を要する患者さんにも充分に対応が可能となっていますので、ご理解をお願いします。

初診の患者さんで、金曜日に受診希望の方は紹介状をご持参のうえ来院をお願いします。
また、水曜日は予約受診以外はお受けしていませんのでご了承ください。

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診療実績

入院の原因となった疾患 2022年度 2023年度 2024年度
皮膚良性腫瘍

13

10 13

皮膚悪性腫瘍

26 27 17
帯状疱疹 27 29 9
蜂窩織炎・丹毒 18 15 22
薬疹・中毒疹 1 0 2
自己免疫性水疱症 1 4 4
蕁麻疹・アナフィラキシー 0 2 0
アトピー性皮膚炎 1 1 0

 

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医師の紹介

新村 智己(科部長)

卒業年 平成26年
日本皮膚科学会 皮膚科専門医
難病指定医
臨床研修指導医

山村 一美

卒業年 平成29年

島田 未来

卒業年 令和3年

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外来スケジュール

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