リウマチ膠原病内科

更新日  令和7年10月21日

リウマチ膠原病内科とは

リウマチ膠原病内科は、関節リウマチをはじめとする自己免疫疾患を専門とする診療科です。日本リウマチ学会教育施設に認定されており、専門医による質の高い診療を提供しています。患者さんの年齢や症状に合わせた治療法を提案し、間質性肺炎などの関節外症状や合併症へのケアにも積極的に取り組んでいます。

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対象疾患・症状

関節リウマチをはじめとする自己免疫疾患全般を専門に診療しています。関節の痛みや腫れ、こわばりといった関節症状に加え、発熱、皮膚症状、レイノー現象(手足の指が冷えて白くなる現象)など、多岐にわたる症状に対応しています。具体的には、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、血管炎症候群なども含まれます。

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当科の方針

リウマチ膠原病内科では、患者さんがより良い日常生活を送れるよう、多角的な視点から治療を提案しています。私たちは、痛みの緩和だけでなく、病気の進行を抑え、関節の変形を防ぐことを目指します。

1. 早期発見・早期治療の重視
リウマチや膠原病は、早期に診断し治療を開始することが、その後の予後を大きく左右します。そのため、関節の痛みやこわばり、発熱などの初期症状を丁寧に診察し、迅速な検査と診断を心がけています。病状に合わせた最新の治療法を提案し、寛解(症状が落ち着いた状態)を目指します。

2. 患者さんと向き合う継続的な治療
リウマチや膠原病は、長期にわたる付き合いが必要な病気です。当科では、患者さんのライフスタイルや価値観を尊重し、十分に話し合いながら治療方針を決定します。病気や薬について丁寧に説明し、納得して治療を続けられるようサポートします。また、個々の患者さんに合わせた継続的なケアを通じて、合併症の予防にも努めています。

3. チーム医療による包括的サポート
リウマチや膠原病の治療は、薬物療法だけでなく、リハビリテーションや栄養管理も重要です。当科では、医師だけでなく、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士などが連携し、包括的なサポートを提供します。患者さんが安心して治療に取り組めるよう、多職種が一丸となって支えます。

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医師の紹介

須田 昭子(科部長)

科部長

卒業年 平成6年
医学博士
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・登録ソノグラファー・指導医・評議員
日本アレルギー学会 専門医・指導医(内科)
日本医師会認定産業医
ICD制度協議会認定 インフェクションコントロールドクター(ICD)
日本救急医学会認定 ICLS・BLSコースインストラクター
難病指定医
臨床研修指導医

渡邉 俊幸

卒業年 平成18年
医学博士
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・登録ソノグラファー・指導医
日本ACLS協会ACLSインストラクター
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
臨床研修指導医

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外来スケジュール

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