代謝内分泌内科

更新日  令和7年10月21日

代謝内分泌内科とは

代謝内分泌内科は、ホルモンや代謝に関する疾患を専門とする内科です。具体的には、甲状腺、副腎、下垂体、膵臓などの内分泌器官の機能異常による疾患(糖尿病、高血圧、脂質異常症、甲状腺疾患など)の診断と治療を行います。これらの疾患は、全身の臓器に影響を与えるため、総合的な視点から治療計画を立てることが求められます。

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対象疾患・症状

代謝内分泌内科で診療している主な疾患・症状は以下の通りです。

  • 糖尿病: 1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病
  • 甲状腺疾患: バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍
  • その他内分泌疾患: ホルモン異常によって生じる疾患全般
  • 代謝疾患: 脂質異常症などの生活習慣病

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当科の方針

患者さん一人ひとりの生活や背景を尊重したテーラーメイドな治療を提供しています。私たちは、単に病気を治すだけでなく、患者さんが病気と向き合い、より良い生活を送れるようサポートすることを目指しています。

1. 多職種連携によるチーム医療
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などの専門家が密接に連携し、患者さんをサポートします。糖尿病の患者さんには、血糖コントロールだけでなく、食事療法や運動療法についても専門家が個別にアドバイスを行います。また、合併症予防のためのフットケアや眼科・腎臓内科との連携も積極的に行っています。

2. 最新の医療とエビデンスに基づいた治療
常に最新の知見を取り入れ、科学的根拠(エビデンス)に基づいた質の高い医療を提供します。糖尿病治療薬やインスリンポンプ、持続血糖測定器(CGM)などの新しい医療機器も積極的に導入し、患者さんの負担軽減と治療効果の向上に努めています。

3. 患者さんとの対話を重視した医療
一方的な治療ではなく、患者さんの意思を尊重し、十分に話し合いながら治療方針を決定します。病気や治療法について分かりやすく説明し、患者さんが納得して治療に取り組めるようサポートします。また、個別の生活スタイルに合わせた自己管理の方法を一緒に考え、患者さんが主体的に病気と向き合えるよう支援します。

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医師の紹介

宮下 大介(科部長)

科部長

卒業年 平成25年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理
日本内科学会 認定内科医・指導医
日本糖尿病学会 専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(内科)専門医・指導医
臨床研修指導医
難病指定医
小児慢性特定疾患指定医

山田 愛子

卒業年 平成31年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理
日本内科学会 内科専門医

大出 由紀子

卒業年 令和2年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理

高橋 俊貴

卒業年 令和3年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理

松山 竜太郎

卒業年 令和4年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理

佐藤 忍(非常勤)

卒業年 昭和56年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理
日本内科学会 認定内科医・指導医・総合内科専門医
日本糖尿病学会 専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(内科)専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本医師会認定産業医
日本病態栄養学会 病態栄養専門医・NSTコーディネーター・病態栄養専門医研修指導医
日本肥満学会 肥満症専門医・指導医
日本臨床検査医学会 臨床検査専門医・管理医

田村 遥(非常勤)

卒業年 平成21年
糖尿病・代謝内分泌疾患の管理
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本糖尿病学会 専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(内科)専門医

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外来スケジュール

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