6月17日 骨粗しょう症予防の出張講座
更新日 令和7年6月19日
日々の生活にも大きく関わる「骨」の話に、地域の方を中心に約50人が参加
河野中央診療部長兼科部長が専門的な視点から講義
6月17日、地域の皆さまの健康づくりの一環として「骨粗しょう症予防」をテーマにした出張講座を松林公民館にて開催しました。当日は約50名の方にご参加いただき、会場は多くの方の関心の高さがうかがえる活気ある雰囲気となりました。
講師を務めたのは、当院中央診療部長兼整形外科部長の河野医師。専門的な視点から骨粗しょう症が引き起こすさまざまなリスクや、日常生活の中に潜む骨折の危険性について詳しく解説しました。
骨粗しょう症は加齢とともに進行しやすい病気ですが、年齢に関係なく発症する可能性があり、また適切な運動・栄養管理・検査によって予防できることが強調されました。服薬による治療だけでなく、予防法として、日頃の食事での栄養摂取や適度な運動の大切さについても紹介されました。
さらに河野医師からは、「骨折してからでは生活に大きな影響が出る可能性があります。まずは骨密度の検査を受けて、ご自身の骨の状態を知ることが予防の第一歩です」というメッセージも送られました。
参加された皆さまからは、「これを機に検査を受けてみようと思った」「わかりやすい説明で骨の健康を見直すきっかけになった」といった声が寄せられ、好評のうちに講座を終えることができました。
今後も当院では、地域の皆さまの健康維持・増進に役立つさまざまな公開講座や健康イベントを企画してまいります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。また、当院職員による公開講座や健康イベントを実施してほしいという方からのご要望も受け付けています。詳しくは以下のページをご覧ください。