7月25日 一日看護体験の実施
更新日 令和7年8月12日
茅ヶ崎市立病院で一日看護体験を実施しました
令和7年7月25日(金曜日)
中学生・高校生を対象とした一日看護体験を実施しました。
赤ちゃん人形で新生児の抱っこの仕方、衣類の着脱を体験しました。
助産師のレクチャーを受けながら、緊張した面持ちで赤ちゃん人形に洋服を着せている姿が印象的でした。
参加者のそばには、日本看護協会「看護の日」キャラクターである『かんごちゃん』も寄り添い、あたたかく見守ってくれました。
聴診器を使って血圧を測ってみたり、パルスオキシメーターで血中酸素飽和濃度を確認したりと、いろいろな業務の体験をしました。
聴診器を使った血圧測定では、ちょっぴり苦戦する場面もありましたが、一生懸命取り組む姿がありました。
点滴を落とす速度の調整に苦戦しながらも、真剣に取り組む姿はすでに新人看護師のようでした。
『かんごちゃん』も参加し、お手本をみせてくれました。
体験中には、茅ヶ崎市特別観光大使『えぼし麻呂』も応援にかけつけてくれました。
休憩中にも、看護師になった動機や業務内容について積極的に質問する様子に、感心しました。
普段はなかなか見ることのない分娩室を見学することができました。
お母さんに許可を頂いた生後2日目の新生児を間近で見させてもらいました。
新生児を見つめる参加者の顔には、笑顔があふれていました。
今回の一日看護体験を通じて、看護職の業務内容の一部を知り病院の雰囲気を少しでも感じていただけたのではないかと思います。
この体験が、看護職をめざすきっかけとなる事を願っています。
ご参加いただき、ありがとうございました。