脊椎センター・人工関節センター

更新日  令和6年4月18日

脊椎センター・人工関節センターを開設します

脊椎センター・人工関節センター

当院はこれまで幅広く整形外科全般の外傷による骨折・靭帯損傷から変性疾患の治療をおこなってまいりました。その中で、とりわけ脊椎脊髄疾患や膝・股関節疾患のより専門的な診療を積極的に行っております。2022年度の手術件数は脊椎手術および人工関節手術がともに100件を超え年々増加しております。このような状況に対応すべく、より専門的で高度な医療を多くの患者さんに提供できるよう2023年8月から脊椎センター、人工関節センターを開設しました。

茅ヶ崎市立病院通信
当院の広報紙、茅ヶ崎市立病院通信で脊椎センター・人工関節センターの取組みが紹介されています。

センターの特色

各センターには専門的知識と治療技術を持った医師が在籍し、診断から治療まで「迅速かつ正確な医療」、「患者さんに寄り添った温かい医療」を目指しております。また手術治療においては安心して手術を受けることができるようサポートする看護師や術後早期の機能回復を目指す理学療法士・作業療法士などの多職種と連携し、チーム医療として取り組んでいます。

さらには安全かつ正確な手術を行うために、精度の高いネジの挿入やインプラントの設置をサポートするコンピュータナビゲーションシステムを導入し、特に脊椎脊髄疾患に関しては術中脊髄モニタリングや超音波診断装置などを取り入れ、術後は集中治療室で全身管理を行うなどの対策をとっています。

センター開設にあたり、外来は従来の整形外科の中に併設します。

脊椎脊髄疾患について

日本脊椎脊髄病学会の指導医が2名在籍しており、診断から治療までより専門的な診療にあたっております。脊椎脊髄領域における変性疾患や椎体骨折に対しては原則的に保存的治療を十分に行いますが、重度の神経障害や腰下肢痛が強く日常生活動作 (ADL) の改善がなかなか得られない患者さんに対しては積極的に外科的治療を行っています。腰椎椎間板ヘルニアに対しては顕微鏡を用いた除圧術や腰椎変性側弯症やすべり症などの脊柱管狭窄症に対してはインストゥルメンテーションを用いた矯正固定手術を行っております。また高度な脊柱変形を呈する成人脊柱変形に対しては低侵襲手術の一環として側方経路腰椎椎体間固定術(LateralInterbody Fusion: LIF)を併用しております(症例1)。

症例1

姿勢不良による頑固な腰背部痛のため立位歩行障害があったが、矯正固定術後疼痛消失しADL支障なく日常生活を送っている

関節疾患について

重度の変形性関節症に対してはコンピュータナビゲーションシステムを用いた人工関節置換術を主に膝関節(TotalKnee Arthroplasty: TKA)(症例2)、股関節(Total Hip Arthroplasty: THA)に行っており、中等度の変形性膝関節症例に対しては高位脛骨骨切り術(HTO)を選択することもあります。術後早期にリハビリテーションの介入することで入院期間は2~3週間となっています。

症例2

重度の両変形性膝関節症によるO脚のため頑固な両膝痛によって歩行障害があったが人工関節手術後疼痛消失しADL支障なく日常生活を送っている。

コンピュータナビゲーションシステムとは?

自動車についている道案内システム(カーナビ)と同様で、カーナビは、人工衛星からの情報をもとに、現在地から目的地までの道順や距離を測って、運転手に指示を出します。脊椎手術や人工関節置換術のナビゲーションシステムは、赤外線を使用して、手術中にネジやインプラントなどの機材が現在どの位置にあるか、計画通りに手術をするためにはどの方向へどれくらい移動すれば良いか、などをコンピューターが計測します。手術をする医師は、その表示にしたがってより正確により安全に手術を行うことができます。

脊椎外科手術用コンピュータナビゲーションシステム

事前にCT(コンピューター断層撮影)検査で得られた患者さんの脊椎の情報をナビゲーションシステムに入力します。ネジを設置する位置やサイズなどを決定します。

関節外科手術用コンピュータナビゲーションシステム

術者はナビゲーションシステムの画面を確認しながら手術をします。これにより、正確に骨切りすることが可能となり、術前計画通りに人工関節を設置することができます。

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医師

脊椎センター

河野 心範

(センター長)

(中央診療部長兼整形外科部長兼任)

卒業年 平成8年

医学博士
日本整形外科学会 整形外科専門医

日本整形外科学会 整形外科脊椎脊髄病認定医

日本脊椎脊髄病学会 指導医

日本脊椎脊髄病医学会・日本脊髄外科学会 脊椎脊髄外科専門医

身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)

臨床研修指導医

合田 篤史

(副センター長)

 

卒業年 平成25年

日本整形外科学会 整形外科専門医

身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)

難病指定医

人工関節センター

丹羽 陽治郎

(センター長)

(整形外科副科部長兼務)

卒業年 平成19年

日本整形外科学会 整形外科専門医

身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)

井窪 元太

卒業年 平成28年

日本整形外科学会 整形外科専門医

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外来スケジュール

 
脊椎センター   合田篤史 河野心範 河野心範 河野心範
人工関節センター 丹羽陽治郎   丹羽陽治郎 井窪元太  

(注)脊椎センター・人工関節センター受診をご希望の患者さんは、紹介状をお持ちください。

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