令和4年度

更新日  令和5年9月29日

茅ヶ崎市立病院病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 511 192 195 257 455 709 964 2167 2201 509
令和4年4月1日から令和5年3月31日の期間に退院された患者さんを10歳退院で集計したものです。80歳~89歳の年齢の入院患者さんが最も多くなっています。入院患者の割合は、未成年の患者(0-19歳)が9%、20-69歳の患者が32%、70歳以上の患者が59%でした。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 63 4.14 6.05 0.00 4.21  
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 62 5.45 5.89 0.00 2.08  
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 39 2.69 5.70 2.56 2.90  
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2 なし 39 2.55 2.97 3.64 2.44  
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 26 4.15 5.56

0.00

2.77  
新型コロナウイルスの流行により他の小児の急性感染症が激減していたが、令和4年度は昨年度に引き続き増加傾向にあります。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 55 8.47 9.00 5.45 69.78  
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 54 5.52 4.59 0.00 71.44  
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 37 5.41 5.32 0.00 40.24  
060150xx99xxxx 虫垂炎 手術なし 37 6.84 7.93 0.00 43.19  
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 36 14.14 15.40 0.00 73.06  
腸閉塞は術後のイレウスが多くなっています。鼠径ヘルニア手術は年齢層の幅が広いです。虫垂炎は平均年齢は他の疾患と比べると低く、手術若しくは保存治療を行っています。結腸の悪性腫瘍は平均年齢が高く、併存疾患が影響し、在院日数が長くなることがあります。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 148 27.09 26.42 54.73 82.55  
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 69 23.06 22.44 2.90 74.25  
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 60 3.48 4.86 1.67 52.10  
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 35 21.77 20.09 37.14 80.29  
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 32 12.78 18.34 3.14 49.44  
股関節の骨折は、緊急入院した高齢者に対して手術を行うことが多く、胸腰椎の骨折とともに回復期病院等でのリハビリテーションを目的とした転院の件数が多くなっています。膝関節の手術が昨年より20件以上増えています。上下肢の骨折は30~60歳が多いためか、短期間の入院が多いです。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 16 9.06 23.17 6.25 84.44  
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 21.00 19.58 40.00 74.30  
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - - 20.19 - -  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 10.14 - -  
010030xx01x0xx 未破裂脳動脈瘤 脳動脈瘤頸部クリッピング等 手術・処置等2 なし - - 14.89 - -  
頭部外傷、慢性硬膜下血腫の入院が多く、手術の必要性がない症例は急性期治療の後、回復期リハビリテーション病棟等に転院されます。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 40 9.83 10.06 0.00 72.68  
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 7.07 9.68 0.00 26.79  
040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 - - 8.47 - -  
040150xx97x00x 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 28.63 - -  
160450xx99x10x 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2 あり 定義副傷病 なし - - 10.83 - -  
昨年度より肺の悪性腫瘍・気胸ともに手術数が減少しています。

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 59 4.85 4.27 0.00 65.92  
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 36 8.86 9.27 0.00 43.08  
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり 定義副傷病 なし 29 4.28 4.08 0.00 69.14  
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2 なし 26 2.23 3.02 0.00 44.08  
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 23 12.70 10.48 0.00 57.26  
婦人科疾患に対する手術や抗癌剤治療が上位を占めていますが、地域周産期母子医療センターでもあり、切迫早産等のハイリスク妊娠の受け入れも行っている。

眼科

DPCコード DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率 平均年齢

患者用パス

020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 225 4.00 4.68 0.00 77.27  
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 179 3.27 2.63 0.00 74.55  
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 29 5.93 5.80 0.00 69.41

 

020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり 片眼 10 4.70 5.07 0.00 68.00  
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 5.80 - -  
コロナによる受診控えの影響か、昨年度よりも手術が増加しています。また、進行した白内障の患者さんが多く、手術も難症例が増えた印象だった。

耳鼻咽喉科

DPCコード

DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 49 6.06 5.69 0.00 35.61  
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 47 4.64 4.79 0.00 69.23  
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 44 8.93 7.73 0.00 18.05  
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 37 2.00 2.03 0.00 62.86  
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 29 7.86 6.23 0.00

55.38

 
扁桃周囲の重症感染症は、薬物療法や手術を行っており、昨年度より増加しています。めまいは薬物療法や理学療法を行います。小児の扁桃・アデノイド等の慢性疾患は、小児科・麻酔科と連携して2歳児から全身麻酔下の手術を行っています。睡眠時無呼吸症候群の検査は1泊2日で行っています。

脳神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 19 14.53 15.97 10.53 72.89  
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 4.71 7.33 0.00 56.36  
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 12 17.67 17.76 41.67 79.17  
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 10 15.30 16.01 40.00 73.10  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし - - 21.11 - -  
一次脳卒中センターに認定されており、急性期脳梗塞が最多となった。急性期血栓溶解療法は5件実施し、血栓回収療法のため5件転院搬送した。回復期病院等へのリハビリテーションを目的とした転院の件数が多くなっています。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 25 8.32 9.25 0.00 73.16  
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 20 5.95 7.29 0.00 76.55  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 19 9.79 13.50 5.26 71.84  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし - - 4.50 - -  
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし - - 12.05 - -  
帯状疱疹が増加し、昨年度の皮膚の悪性腫瘍を上回りました。近隣の皮膚科から手術症例の紹介が増加しています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 104 3.28 2.45 0.00 74.09  
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 58 5.05 5.29 0.00 68.33  
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 39 8.23 6.66 2.56 77.13  
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 35 9.51 6.85 0.00 77.29  
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 28 11.21 11.30 7.14 73.75  
前立腺癌に対する確定診断目的の検査入院が多くを占めています。腹腔鏡下手術や経尿道的手術が増加しました。

呼吸器内科

DPCコード

DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 52 2.48 3.05 0.00 74.60  
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 46 19.20 18.57 6.52 76.50  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 37 22.62 21.11 8.11 88.49  
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 30 17.47 13.49 3.33 76.67  
040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 20 15.05 13.68 0.00 78.35  
肺癌や間質性肺炎の確定診断のための気管支鏡検査・経気道的肺生検・気管支肺胞洗浄が最も多くなってます。誤嚥性肺炎は内科系診療科で担当していることもあり、高齢化に伴い増加傾向にあります。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 87 18.03 17.54 6.90 85.77  
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 78 2.99 3.04 0.00 73.04  
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 50 4.18 4.26 0.00 71.42  
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 50 11.26 11.59 6.00 70.80  
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 44 10.05 9.89 0.00 84.50  
心不全は高齢の患者が多く、心臓リハビリテーションを行ったり、退院調整のため平均在院日数が長くなることがあります。昨年よりも心臓カテーテル治療が増加しています。また、不整脈(心房粗細動)に対するカテーテルアブレーション治療(経皮的心筋焼灼術)を再開し、患者が増加しています。この他にも、超高齢者や多疾患を合併した症例が増加傾向で、他科からの併診や術前評価の依頼が増加している。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 27 12.37 13.82 7.41 74.04  
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 22 17.23 11.77 0.00 70.32  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 22 23.09 21.11 31.82 85.09  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 7.67 7.59 0.00 73.78  
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 17 17.53 17.54 0.00 83.94  
地域高齢化の影響を受け、シャント手術の件数・導入件数ともに増加傾向である。腎疾患による心不全の入院も増加している。誤嚥性肺炎は内科系診療科で担当していることもあり、高齢化に伴い増加傾向にあります。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx04xx0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 253 2.67 3.69 0.00 74.94  
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし

91

7.75 8.94 1.10 74.13  
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 74 10.95 7.76 0.00 79.22  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 67 16.03 21.11 4.48 85.99  
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 59 4.83 8.36 0.00 81.80  
内視鏡センターが開設され、昨年度よりも結腸と胃の内視鏡治療での入院が増加しています。平均年齢が70歳以上となっている要因としては、下剤内服等による体の負担が大きいことや鎮静状態での内視鏡検査を行っており、原則的には入院していただき安全に実施しているためと考えます。誤嚥性肺炎は内科系診療科で担当していることもあり、高齢化に伴い増加傾向にあります。

リウマチ膠原病内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 45 9.98 14.67 4.44 66.42  
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 15 16.07 18.57 6.67 80.87  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 14 18.71 21.11 7.14 86.00  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.61 - -  
070560xx97xxxx 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術あり - - 34.59 - -  
膠原病(関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・皮膚筋炎等)の診断治療を行っています。ステロイドパルス療法やシクロフォスファミド療法などの専門的治療も行っています。関節リウマチに対する分子標的治療薬は新薬が続々と登場しておりますが、その都度患者さんに最適な薬を準備し治療を行っています。また、点滴治療の初期導入は入院で行います。誤嚥性肺炎は内科系診療科で担当していることもあり、高齢化に伴い増加傾向にあります。

乳腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 39 8.54 9.99 0.00 64.10  
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 23 6.40 5.67 0.00 60.52  
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 12 4.25 4.04 0.00 39.08  
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 12 2.00 3.66 0.00 52.75  
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし - - 9.71 - -  
原発性乳癌の手術および乳腺良性腫瘍の手術を行っています。30代から増え始めるため、若い世代も多く治療を行っている。周術期および再発乳癌の治療において、外来化学療法を積極的に行っている。原則外来での導入を行い、日常生活を維持しながら治療できる様に心がけています。

代謝内分泌内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 62 13.95 14.28 0.00 68.16  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 27 24.07 21.11 29.63 86.67  
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 15.38 13.43 0.00

65.54

 
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 10 19.60 13.61 20.00 82.70  
100180xx990x0x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし - - 6.41 - -  
糖尿病の教育入院が多くを占めています。糖尿病を発症されて早期から、重度の合併症を有している症例まで幅広く診療を行い、疾患の基本的教育・合併症の精査および治療を行っています。誤嚥性肺炎は内科系診療科で担当していることもあり、高齢化に伴い増加傾向にあります。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 19 3.84 2.90 0.00 72.63  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし - - 4.50 - -  
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり - - 5.96 -

-

 
070010xx010xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし - - 5.29 - -  
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - 7.29 - -  
主に体表に生じた先天性あるいは後天性の組織欠損、変形に対して手術を主体とした治療を行う診療科です。形成外科単独では、眼瞼下垂の手術が多く、他の科と連携して手術を行うのが形成外科の特色です。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

  初発 再発

病期分類基準

(注)

版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 99 - - 31 53 - 1 8
大腸癌 59 44 69 52 386 24 1 8
乳癌 24 34 - - - 20 1 8
肺癌 42 - - 131 52 39 1 8
肝癌 - - - -

-

- 1 8

(注) 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

当院に入院し、がん治療を受けた5つの代表的がん疾患(5大癌)の指標で、初めての治療(初発)時のがんの進行度(Stage)と再発で治療を受けた患者数となります。当院にがん治療のために入院した患者の進行度の最頻値(不明を除く)は、胃癌がStage(1)、大腸癌がStage(3)、乳癌がStage(2)、肺癌がStage(4)となっています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

  患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 11 9.73 50.82
中等症 43 13.79 74.74
重症 28 18.96 85.18
超重症 - - -
不明 - - -
日常生活を送っていた人が発症した肺炎(市中肺炎)の重症度を見た指標です。当院では中等症が最も多くなっています。中等度以上になると、平均在院日数が軽症よりも長くなり、平均年齢も上がっています。

脳梗塞のICD10別患者数等

発症日から 患者数

平均

在院日数

平均年齢 転院率
3日以内 75 19.60 75.59

34.15

その他 - - - -
脳梗塞の患者数・平均在院日数・平均年齢・転院率を集計したものです。急性期治療終了後に回復期リハビリテーション病棟等に転院したり、地域の開業医の先生方と連携を行い、在宅での治療を継続しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 55 1.36 3.02 0.00 68.27  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 38 1.79 5.58 0.00 59.92  
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 23 1.39 11.39 0.00 69.74  
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 23 3.04 13.17 0.00 73.35  
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 20 1.15 3.00 0.00 46.20  
鼡径ヘルニア手術は、年齢層の幅が広いです。腹腔鏡を用いて、お腹を大きく切らない方法での胆嚢摘出や単孔式虫垂切除術等を行っています。結腸の悪性腫瘍手術は平均年齢が高く、併存疾患も多くなるため在院日数が長くなることがあります。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 117 3.32 17.94 41.03 75.66  
K0821 人工関節置換術(膝) 等 101 1.30 21.18 1.98 73.53  
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 77 2.55 4.71 5.19 55.01  
K0811 人工骨頭挿入術(股) 56 4.64 24.13 64.29 84.07  
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成) 36 3.44 15.78 2.78 74.03  
大腿骨・股関節の手術は、高齢者の転倒による骨折に対して行われることが多く、回復期リハビリテーション病棟等への転院調整や併存症の治療等で在院日数が長くなる傾向にある。上下肢の骨折は高齢者に限らず年齢層も幅広く、平均年齢は下がっている。昨年度よりも脊椎に対する手術が増加しており、今後も増加が予想される。

 

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 18 0.67 7.89 5.56 84.67  
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -  
K0033 皮膚、皮下、粘膜下血管腫摘出術(露出部)(長径6cm以上) - - - - -  
K145 穿頭脳室ドレナージ術 - - - - -  
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術(下垂体腫瘍) - - - - -  
高齢者の頭部外傷に多い、頭蓋内血腫や慢性硬膜下血腫に対しての手術が多くなっています。

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 20 1.85 7.65 0.00 69.90  
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 15 3.53 2.53 0.00 28.00  
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 11 1.82 6.18 0.00 75.82  
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) - - - - -  
K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 - - - - -  
低侵襲の胸腔鏡下手術がほとんどで、持病をお持ちの方・高齢者には全身状態に応じて縮小手術を行っている。

産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 41

1.68

7.17 0.00 49.29  
K867 子宮頸部(腟部)切除術

26

0.19 1.04 0.00 44.08  
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 20 1.00 4.05 0.00 36.60  
K861 子宮内膜掻爬術 20 0.25 1.00 0.00 52.10  
K879 子宮悪性腫瘍手術 17 3.24 9.53 0.00 57.65  
子宮全摘術は昨年度より増加している。良性疾患に対しては、腹腔鏡手術や腟式手術が行われている。帝王切開術等の産科手術も行っている。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 404 1.67 1.01 0.00 76.06  
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 47 1.83 3.49 0.00 70.23  
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) - - - - -  
K278 硝子体注入・吸引術 - - - - -  
K275 網膜復位術 - - - - -  
白内障手術が大半で、全身麻酔下での手術も行っている。片眼は3泊4日、両目は4泊5日のクリニカルパスを使用しています。硝子体手術は若干減少しています。

耳鼻いんこう科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 44 1.00 7.23 0.00 18.84  
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 26 0.19 1.04 0.00 44.08  
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 15 1.00 1.13 0.00 7.47  
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 10 0.30 4.90 0.00 34.90  
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) - - - - -  
慢性疾患に対する手術が多くなっています。慢性副鼻腔炎に対する手術は、ナビゲーションシステムを併用した鼻内内視鏡手術を行っています。小児に対する手術は、小児科・麻酔科と連携し2歳児から扁桃腺・アデノイド摘出や鼓膜換気チューブ挿入を全身麻酔下で行っています。

皮膚科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 23 0.74 4.43 0.00 77.39  
K013-21 全層植皮術(25未満) - - - - -  
K013-22 全層植皮術(25以上100未満) - - - - -  
K0051 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2センチメートル未満) - - - - -  
K0151 皮弁作成術・移動術・切断術・遷延皮弁術(25未満) - - - - -  
皮膚悪性腫瘍切除術は昨年より減っていますが、近隣の皮膚科から手術症例の紹介が増加しています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 72 1.28 6.08 1.39 77.29  
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)

58

1.00 3.05

0.00

68.33  
K843-2 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 27 1.00 9.04 3.70 73.52  
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 24 0.25 10.92 0.00 74.75  
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) 19 1.11 5.84 0.00 75.05  
経尿道的手術や腹腔鏡下手術での低侵襲治療を積極的に行っています。

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 47 3.00 3.11 4.26 72.79  
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 26 2.77 9.58 0.00 85.08  
K597-2 ペースメーカー交換術 26 1.04 6.65 0.00 84.65  
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 19 0.11 10.26 5.26 68.21  
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの)

14

0.14

9.86

14.29

77.14

 

狭心症・心筋梗塞に対して、24時間体制で積極的に緊急冠動脈造影を行い、可能な限り経皮的冠動脈インターべーション治療を実施し、残存心機能の保持と予後の改善に努めています。また、心臓血管外科での治療が必要になった場合には、近隣の病院へ紹介・転院搬送を行っています。その他は徐脈性不整脈に対して、永久ペースメーカーの植込み術を、下肢閉塞性動脈硬化症にはEVT(経皮的血管形成術)を行っています。

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) 27 4.52 6.96 0.00 69.07  
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -  
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) - - - - -  
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -  
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -  
シャント(血液透析に必要な動脈と静脈をつなぎ合わせた血管のこと)作成手術が増加しています。

消化器内科

Kコード

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 335 0.71 1.44 0.00 75.26  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 88 3.25 8.20 5.68 77.86  
K654 内視鏡的消化管止血術 77 1.55 10.18 3.90 76.22  
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術) 73 0.97 9.04 0.00 79.11  
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 65 1.00 6.29 0.00 73.00  
高齢者や比較的大きなポリープを切除する場合には、鎮静下での治療を行っています。早期悪性腫瘍に対するESD(粘膜下層剥離術)や胆道・膵管の閉塞部位にステントという短い管を入れて、胆汁や膵液の流れを良くする治療も積極的に行っています。

乳腺外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 23 2.17 3.52 0.00 60.52  
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 17 2.06 5.00 0.00 64.82  
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) 16 1.81 6.50 0.00 60.63  
K4741 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル未満) - - - - -  
K4742 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル以上) - - - - -  
原発性乳癌および乳腺良性腫瘍に対する手術を行いました。進行症例も多く、47.1%の症例に対し周術期化学療法を行った。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 11 0.13%
異なる 17 0.21
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 10 0.12
異なる - -
播種性血管内凝固症候群は小さな血栓が血管のあちこちに出来て、細かい血管を詰まらせる病気です。敗血症は細菌の感染が全身に波及した、非常に重篤な状態のことです。手術・処置等の合併症は、主病名よりも入院中に他の合併症の医療資源が優先された分類です。例えば当院では、透析を実施されている患者さんの血管(シャント)が詰まってしまった時や術後創部の感染等があります。

更新履歴
2023年9月29日
初版

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