クロストーク
更新日 令和7年10月6日
クロストーク(教育担当×採用1年目職員)
茅ヶ崎市立病院看護部で働いている看護職員のクロストークです。所属での様子などをインタビュー形式で、お話を伺いました。
教育担当からみた新卒1年目職員について
(教育担当)
現在、6ヶ月面談を実施しているところですが、環境にはすっかり慣れてきて、夜勤も始まっています。夜勤にもだんだん慣れてきて、プライベートの時間もしっかり楽しめている様子です。皆さんよく頑張っているなと思っています。
新卒1年目職員にとっての教育担当やプリセプターの存在について
(新卒採用1年目職員 Kさん)
【教育担当の存在について】
3ヶ月ごとに面談を行っていただいて、自分が3ヶ月前とどれだけ変わったのか、現段階でどれくらいできているのかを一緒に振り返ることができ、とてもプラスになっています。
すごく話しやすい環境を作っていただいています。仕事だけでなくプライベートのことも話すことができ、また自分の状況を知っていただけるという安心感があります。
面談を通してしっかりと仕事に向き合うことができています。
【プリセプターの存在について】
辛い時や困ったときに1番頼れる存在です。
些細なことでも先輩方に聞きやすい環境のため、安心して業務に行えています。
(新卒採用1年目職員 Sさん)
【教育担当の存在について】
私にとって何でも話せる存在です。定期的に1on1で個人面談をしてくださり、業務や生活に関する悩み事をとても気軽に話すことができ、そのたびに心が軽くなり、また頑張ろうと思えます。
いつも真剣に私の話を聞いてくださり、笑顔で受け答えをしてくださる姿勢は、私の憧れの存在です。
【プリセプターの存在について】
まだ自信がないところも多いのですが、困ったときに頼れる存在です。
わからないことを質問した際に、わかりやすく教えてもえるため、すごく心強いです。
病棟で先輩とペアを組んで業務にあたる中で、先輩の行動や判断から学ぶことが多くあります。
今後の目標について
(新卒採用1年目職員 Kさん)
9月から4回夜勤も始まり、やることは理解できていても、ナースコール対応や優先順位を決めることなど、まだ難しいと感じることがあります。
今後はその力を少しずつ身につけていきたいと考えています。
(新卒採用1年目職員 Sさん)
まだまだ力不足だと感じる部分があります。
わからないことや困ったときは、そのままにするのではなく、一つ一つ確認し、着実に力をつけていきたいです。
今後、新卒1年目採用職員に期待すること
(教育担当)
看護師の1年目は、知識や技術をたくさん覚えなければいけない、また、社会人の1年目としても組織の中で、働くということはすごく大変だと思います。
これまでの1年目の方々もいろんな経験を積んでいく中で、自分のやり方や先輩からの学びを活かして、柔軟な対応ができるようになり、だんだん視野も広がってきて、1年目を乗り越えてきました。自分の経験を糧にこれからも成長していってほしいと思います。
できることが増えてきて、患者さんからの「ありがとう」を励みにこれからも一緒に頑張っていきましょう。
クロストーク(看護師長×採用3年目職員)
茅ヶ崎市立病院看護部で働いている看護職員のクロストークです。所属での様子などをインタビュー形式で、お話を伺いました。
お互いの印象(病棟での様子、雰囲気)について
(看護師長)
1年目の時から物静かな性格だなと思っていたのですが、すごく印象的だった出来事は、お風呂場でガタンと音がした際に、走って駆け付けてくれて、アンテナがしっかり張れていると思ったとともに責任感が強い方だなというのが第一印象です。
(採用3年目職員)
患者さん一人ひとりのことを受け持ちのように把握されていて、毎朝の挨拶でもしっかり顔を見て挨拶されているところなど、尊敬できるところがたくさんあります。毎日凄いなと思いながら一緒に働かせていただいています。
教育体制について
(看護師長)
教育体制は、看護部の基礎教育研修として1年目から3年目までのプログラムが組まれています。その学びを現場で活かせるように教育委員や主査と現場を整えています。また、当病棟は、呼吸器内科・呼吸器外科・代謝内分泌内科・歯科口腔外科の混合病棟であるため、科に特化した疾患や処置の学習会を実施しています。化学療法を受ける患者さんも多いため、最近では薬剤師の方に講義を行っていただきました。患者さんのニーズに沿って看護を行っていけるよう、日々みんなで考え対応しています。
(採用3年目職員)
一つ一つ先輩方が丁寧に教えてくださいました。今、3年目になるのですが、1年目の時から安心感がある環境で働くことができました。
また、経験豊富な先輩方も多く、働いていく中でたくさん学びを深めることができました。
今後、3年目採用職員に期待すること
(看護師長)
当院の特徴として、急性期の病院であり、地域医療構想で後方支援へ送ることや在宅で看取るなど次へつなぐという急性期の役割のところで、ニーズが多様化していると思っています。多種多様なニーズに応えられる人材を育成していかなければならない中で、安全な治療を提供するだけでなく、患者さん一人ひとりが、どのような生き方をしたいかなどその人を支えられるような看護師が育成できると良いなと考えています。
今後の目標について
(採用3年目職員)
1年目から3年目まで呼吸器と代謝内科で、患者さんと関わってきました。4年目に向けて、今後は様々な分野をたくさん学んで、看護師としての役割を広げていきたいと考えています。
師長からもお話がありましたが、緩和や退院支援でも患者さんやそのご家族と関わりながら、安心して退院していただくことや患者さんの思いに寄り添えるような看護師になりたいです。
クロストーク(看護師長×採用2年目職員)
お互いの印象(病棟での様子、雰囲気)について
(看護師長)
4階東病棟は、アットホームな病棟です。2年目になり、しっかりしてきたなという印象です。いつも笑顔で患者さんやスタッフにも丁寧に対応できており、素敵だなと思っています。
(採用2年目職員)
礼儀や感謝の気持ちなどを大事にされていて、「いつもありがとう」「大丈夫?」などの声掛けをしていただいており、いつも励みになっています。
教育体制について
(看護師長)
1年目は、プリセプターが必ず付いて、病棟での業務をマンツーマンで指導しています。研修に関しては、各委員会のスタッフが中心となり、研修を行う体制となっています。
3年目までは、基礎教育として研修などを中心に行われています。3年目以降は、より専門性の高い内容や看護実践能力に合わせた研修に参加しています。
実践を通して実践力を高め、スキルアップを目指す方は、院外研修にも参加をしています。
4階東病棟の教育系委員と共に循環器内科・腎臓内科・リウマチ膠原病内科の担当スタッフが中心となり、医師等多職種を含めた勉強会を年数回行っています。
(採用2年目職員)
2年目になりましたが、1年目を振り返るとプリセプターと一緒に二人三脚で過ごしてきました。ただ、プリセプターだけではなく、病棟の先輩方から優しい声掛けをしていただき、病棟全体で見てくださっているという安心感がありました。
新しい手技などを行うときも先輩方に助けていただきながら、習得することができました。
2年目を迎えて、プリセプターがいなくなったことで、心細いところがありますが、先輩方にわからないところを聞くことができる環境のため、安心して2年目で行う新しい看護技術なども取り組めています。
(看護師長)
2年目からはプリセプターがいなくなりましたが、PNSのペア同士で業務にあたっているので、誰にでも聞きやすい環境は、整えられている状況と思っています。
今後の目標について
(採用2年目職員)
1年目の時は、患者さんの対応に追われることが多かったのですが、2年目になり、入院前の生活状況や退院後の生活の部分まで考えて、看護できるようになってきました。
退院後の生活を見据えながら、多職種と連携し、患者さんに合った看護を提供していけるように心掛けていきたいです。
今後、2年目採用職員に期待すること
(看護師長)
今、話してくれたように、患者さんの退院後の生活を見据えた看護を今後も提供していってもらいたいです。
患者さんの個別性に合わせたアセスメントや根拠にあったケアを提供していってもらいたいと思っています。
また多職種との連携を密にし、看護を展開していってほしいと思います。
普段から患者さんに対して、やさしい看護をしてくれているので、配慮する部分などを大切に看護を深めていってもらいたいです。
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