放射線治療

更新日  令和8年2月25日

放射線治療部門について

「地域で完結できるがん治療」をめざし、2023年5月から、高精度放射線治療を行うべく、最新の放射線治療装置:TrueBeam(トゥルービーム)及び治療計画専用CT(AquilionLB)を導入し、運用を再開しております。

〇放射線治療とは
 リニアック(直線加速器)という装置を使用し、外部から高エネルギーの放射線(X線、電子線)を照射して、がん細胞を破壊する治療法です。放射線治療は局所的に作用するため、全身に副作用を及ぼすことは少なく、がん治療の重要な手段の一つとなっております。また、手術や化学療法と併用することで、治癒率を向上させることが可能になります。
 治療は、基本的に月曜日から金曜日までの5日おこない、土日祝日はお休みです。治療の回数は、治療の目的・部位・全身状態を考慮し決定します。

〇当院の高精度放射線治療装置の特徴

➢放射線治療では目的に応じてX線や電子線を使用します。
 当院装置は5種類のX線、および5種類の電子線が使用できます。治療部位に応じ、最適なエネルギー選択を可能にし、全身の腫瘍に適応できます。

➢多様な高精度放射線治療に対応

  • IGRT画像誘導放射線治療
     治療直前にCTやレントゲンで写真を撮影し治療計画時のものと比較して、放射線の照射位置を半自動で微調整します。また、最新機能である体表面の動きを監視(光学的体表面管理システム)するシステム(AlignRT)により治療時の患部の位置合わせを正確に行う事で、より高精度な安全性の高い放射線照射が可能になります。
  •  SRT定位放射線治療
     病変の形状に合わせて放射線を3次元に照射する治療法です。周辺の正常組織への被ばくを低く抑えながら、高い線量での治療が可能になります 。
  • その他の高度な治療方法
     放射線の量を変化させながら、腫瘍部分に複数方向から、多くの放射線を照射する方法です。正常組織へのダメージを最小限に抑えられることができます。これにより副作用を抑え、治療時間を短縮することができます。

➢高精度放射線治療を安全に行う為に、専門スタッフが協力して、治療装置の精度管理に日々努めております。

放射線治療装置

放射線治療機器の品質管理

 当院では、放射線治療における品質を担保するために、放射線治療機器(照射装置、治療計画装置、関連機器)の精度管理や調整を実施しています。各装置の定期的(毎日、毎月、毎年)な品質保証/品質管理(QC/QA)プログラムを策定し、その計画に従って、専門知識を有するスタッフが治療装置の出力する線量や動作精度の管理等を行い、照射精度の維持に努めています。
 また、近年では第三者による評価が重要視されています。当院では、公益社団法人 医用原子力技術研究振興財団が実施する「第三者機関による出力線量評価」において、適切な出力線量であるという評価を受けております。
 今後も継続して適切な放射線治療を市民の皆様に提供できるよう努めて参ります。

 当院の地下1階放射線治療室前の待合室に第三者機関による測定実施証明書を掲示しています。

証明書

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