10月9日 ピンク&ブルーリボンの装飾で意識向上を

更新日  令和6年10月8日

赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性を啓発

装飾

制作の様子

10月9日~15日は「Baby Loss Awareness Week ~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~」です。これに合わせて、シンボルであるピンク&ブルーリボンを表現した折り紙のデコレーションを作成しました。
当院の看護部職員が主体となって作ったこのデコレーションには、患者さまやそのご家族への思いはもちろん、スタッフ一人ひとりにこの活動への意識をさらに高めてほしいという願いが込められています。

ピンク&ブルーリボンを知っていますか?

制作の様子

 「ピンク&ブルーリボン」とは、イギリス・アメリカはじめ各国で同時に開催されるこの啓発期間の国際シンボルです。赤ちゃんを亡くしたご家族への支援の必要性について意識を高め、短い時間でも家族に幸せをくれた小さな命を讃え、赤ちゃんのことを話すきっかけとすることで、希望を失いかけている両親や家族の孤立を防ぎ、生きる力を支えることを目的としています。
当院は、大切なお子さまを失われたすべてのご家族の悲しみに寄り添い、共に歩む存在でありたいと願っています。この取り組みが、悲しみを抱える方々への理解を深め、社会全体で支え合える環境づくりの一助となれば幸いです。

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