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腎臓内科

更新日  平成28年5月6日

 当科では、腎炎・ネフローゼに代表される腎臓病を対象に診療を行っております。健康診断などで偶発的に見つかった蛋白尿・血尿は腎臓病の大切なサインとなります。これらが無症状に進行した慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease : CKD)は成人の8人に一人とも言われており、透析の予備軍であるばかりでなく、心臓血管障害(心筋梗塞、狭心症、脳卒中)の発症や死亡などの予後を左右することが判明してきました。そのため、必要に応じて針腎生検による早期診断を行い、寛解・腎機能低下の遅延を目指した積極的な治療が必要となります。
 2013年にはCKDガイドラインが見直され、従来評価されてきた腎機能低下に加え、蛋白尿に代表される尿所見を元にリスクが細分化されました。患者さん一人一人に合わせたきめ細かい治療が求められており、特に生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症など)のコントロールは慢性腎臓病の進行抑制に重要であり、徹底した管理を行っております。
 残念ながら、日本の慢性維持透析患者数は毎年約1万人ずつ増加し、約30万人の方々に治療が行われています。茅ヶ崎市を含む湘南東部(藤沢市、寒川町)地域も同様で、透析療法を必要とする末期慢性腎不全の患者数は毎年約150人ずつ増加していると推測されます。また、地域の高齢化を反映してか、透析導入年齢は当院では全国平均を約5歳上回っております。末期腎不全に進行し、代替療法を必要となられました患者さんにつきましても地域の医療機関や他科との連携を取りながら、透析導入(血液透析・腹膜透析)や腎移植のための紹介に加え、多様な合併症の管理を行っております。

増田真一朗(科部長)
卒業年 平成14卒
専門分野:腎炎、慢性腎臓病、腎硬化症
日本内科学会認定医・指導医、
日本腎臓学会専門医、
日本透析医学会専門医、
日本高血圧学会専門医、
日本医師会認定産業医、
身体障害者福祉法指定医(腎臓)、
博士(医学)、
臨床研修指導医
細川由紀(医長)

卒業年 平成22卒
専門分野:腎臓病一般、透析
日本内科学会認定医、

日本腎臓学会専門医

名和田紘子

卒業年 平成24卒

専門分野:腎臓病一般、糖尿病性腎症

日本内科学会認定医

地引輔

卒業年 平成26卒

腎臓病一般

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