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専門・認定看護師紹介

更新日  平成26年10月20日

認定・専門看護師紹介

我妻雪子(老人看護専門看護師)

我妻雪子(老人看護専門看護師)

 専門看護師とは、『複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して、水準の高い看護ケアを効率よく提供する為の、特定の専門看護分野の知識及び技術を深めた者をいう。
 専門看護師の役割とは、実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割を果たすことにより、保健医療福祉や看護学の発展に貢献することである』と定義づけられています。 
 老人看護専門看護師は、以上の6つの役割を駆使し、疾患や医学モデルの視点だけでなく、高齢者を1人の人として捉えケアを提供し、保健医療福祉のあらゆる人々と協働し活動しています。
 私はH23年度から老人看護専門看護師の役割を担うこととなりました。高齢者は、一つの疾患が増悪することで、心身の全体の調和が崩れていきやすい特徴があります。したがって、生活者としての高齢者の生活自体を整えること、基本的ニードの充足が重要であると考えています。一方、高齢者だからといって「できない」という見方ではなく、「できる存在」としてのまなざしを持ち、その人本来の力を引き出せるような関わりにより、高齢者のQOLはいかようにも変化するとも考えています。これは看護の力が成せる技ではないでしょうか。以上の点に留意し、老人看護専門看護師として、次のような活動をして行きたいと考えています。

*高齢者が安心して治療や検査が受けられるように支援します。
*ADLやセルフケア能力が低下しても、その人の持つ力を引き出し、その人らしさを大事にした関わりに努めます。
*せん妄の遷延化を防ぐために早期介入をします。
*急性期を脱した高齢者の今後の療養の場の選択や、蘇生処置および侵襲の高い治療の実施の有無について、倫理的配慮をした意思決定の支援に努めます。
*ADLやセルフケア能力が低下した状態での退院時における多職種との調整を行います。
*高齢者が最期までその人らしく過ごせるための支援に努めます。
*高齢者ケアに関するコンサルテーションを行います。
 
 高齢者は長い歴史を刻み、また、一時代を築いてきた人生の大先輩です。私にとってはまだまだ未知数であり、今後も自己研鑽に努めながら活動していきたいと考えています。
 高齢者に敬意を払いながら、高齢者やそのご家族が少しでも心地よく、人生のまとめの時期を過ごせるようにお手伝いできればうれしいと思っています。


桑江保子(感染管理認定看護師)

桑江保子(感染管理認定看護師)

 近年、新たな感染症や再興感染症、医療技術の進歩に伴う病院感染が重大な問題となっています。感染対策は、良質な医療や看護を提供するためだけでなく、医療経済面においても与えるメリットは大きいことから、医療施設における感染管理認定看護師(ICN)の果たす役割は重要と考えます。
 ICNとしての重要な役割は、実践・指導・相談であり、1.疫学の知識に基づく院内感染サーベイランスの実施、2.ケア改善に向けた感染防止技術の導入(サーベイランスに基づく感染対策)、3.施設の状況に合わせた感染管理プログラムの立案と具体化が今後の課題と考えています。ICNとして1年目であることから、他職種や看護部感染対策委員メンバーの協力を得ながら、現場のニーズに応えられるよう、活動していきたいと考えています。また、私自身助産師という職種柄、この特性を活かし、新生児集中ケア認定看護師と協力し、院内の周産期における感染対策にも力を入れていきたいと考えています。


蘭賀都己(感染管理認定看護師)

蘭賀都己(感染管理認定看護師)

 2011年4月に認定看護師教育課程に入学しました。その年の3月は、あの東日本大震災があり、4月は日本がその復興に向かい始めたころでした。私の故郷が被災し、苦しい思いをしている方が多い中、私は救援活動もせずに学業を続けて良いのか悩みました。この認定資格は私の自問の中、多くの方に支えられて取得できたと思っています。
 感染管理は、「患者・家族、訪問者をすべての感染から守る」「すべての職員を感染から守る」「費用対効果を考え実施する」ことを目標にしています。そのための自身の役割は、感染防止対策の「実践」「指導」「相談」をすることです。感染管理は1.感染管理システム2.医療関連感染サーベイランス3.感染防止技術4.職業感染管理5.感染管理指導6.感染管理相談7.ファシリティマネジメントの7つのプログラムから構成されています。この中でも、医療関連感染サーベイランスの実施はICNの重要な役割です。ICNは感度・特異度・陽性的中率からあみだされた疫学診断を行い、サーベイランスをすることで感染率と医療器具使用比を知ることができ、本当の意味での感染制御を行うことができるのです。私自身は得意分野でもある手術部位感染対策や人工呼吸器関連感染対策にも取り組んでいきたいと考えています。


山岡澄代(認定看護管理者、皮膚・排泄ケア認定看護師)

山岡澄代(認定看護管理者、皮膚・排泄ケア認定看護師)

 皮膚・排泄ケア認定看護師のライセンスを取得して、早くも9年目となりました。
10年前、清瀬市にある研修学校へは、6ヶ月間家族と離れ、花の単身赴任を満喫しつつ、涙あり笑いありの学生生活でした。
 認定修得を目指す契機となった患者さんとの出会いから、もう20年以上が経ちました。その頃生まれた赤ちゃんは成人を迎え、社会人として活躍しているんですね、そう思うと年月の重みを感じます。
私の専門領域はオストミー・創傷・失禁ケアと広く、しかし、共通したスキルは医療における予防的スキンケアと言えます。いかに健康な皮膚を保つか、健康な皮膚へ近づけるかを考えながらケアを提供し、スタッフ指導をしています。
 また、私自身、スタートがストーマ看護であることから、排泄経路の変更を余儀なくされた方への身体的なサポートはもちろん、生活支援を主軸としたメンタル・ソーシャルサポートは、今後も多くのスタッフや仲間たちと継続して行きたいと考えています。
 この9年間で、認定看護師も4領域7名と増えました。急性期病院の中で各領域の認定看護師はそれぞれの持ち味を生かして活躍しています。今後も彼女たちと協働して、役割モデルの自覚を持ち、茅ヶ崎市立病院の看護の質向上に努めていきたいと思います。


山根妙子(新生児集中ケア認定看護師)

山根妙子(新生児集中ケア認定看護師)

 今年度、新生児集中ケア認定看護師となりました6東・NICU病棟の山根妙子です。
8年前に当院のNICU病棟(NICUとは、Neonatal Intensive Care Unitの略で、新生児集中治療室といいます。)がオープンし、小児(新生児)領域の経験や、子育て経験のない自分がNICUのスタッフとなり、「NICUってどんなところ?」「自分に何が出来るだろうか?」と不安な毎日を過ごしていました。次々と入院されてくる小さな命と疾患や障害を抱えている児やご家族との関わりの中で、必死に闘っている児や、想像とかけ離れた状況に多くの不安を抱えているご家族へ、自信のないまま対応する事に疑問を感じたことが認定取得のきっかけでした。
 必要な時に、必要な看護ケアを提供できる様に、今後も自己研鑽し、実践を通して教育・指導、相談という認定看護師の役割が発揮できる様に努力し、周りのスタッフと共に看護ケアの質の向上をはかっていきたいと考えております。
 また、少しずつ自分の活動を通して、他病棟(小児領域以外)のスタッフの方にも、NICUではどんな看護ケアを行っているのかなどをお伝え出来ればと思っています。


菅原甲子(緩和ケア認定看護師)

菅原甲子(緩和ケア認定看護師)

 1人の患者さんとの出会いが緩和ケアへの方向性を決定づけました。
 32歳という若さで癌を患ったその方は、私にいろいろのことを教えてくれ、また、たくさんの課題も残して旅立って逝かれました。
 傍らにいることしかできませんでしたが、症状コントロール、精神的な痛み、家族ケアなど、残された課題。この経験を胸に、症状コントロールを行い、身体的・精神的な苦痛の緩和を図り、死と向かい合っている患者・家族の傍らに寄り添いながら残された課題に取り組んで行きたいと思っています。
 また、チームで援助を行っていくためには、症状のアセスメントを行い、死と向かい合っている患者・家族の苦痛をチームで共有できるように、認定として実践を続けながら、緩和ケアの考え方をスタッフに伝えて行きたいと考えています。


大野悦子(緩和ケア認定看護師)

大野悦子(緩和ケア認定看護師)

 当院は急性期病院であり、患者さんが安楽に過せるにはどのような関わりが必要でしょうか。身体的疼痛に関しては、オピオイドが使用され緩和されてきているようですが、オピオイドだけでは緩和しきれない苦痛もあります。
 また痛みだけでなく、がんに伴う苦痛症状が精神面も含め多岐にわたり、症状コントロールを困難にしています。
私は患者・家族に対し、トータルペインの視点から4側面でのアセスメントに努めていきたいと思っています。
 そして看護介入したことを看護チームにフィードバックすることによって、少しでも患者さんが気持ち良さを体験できるような緩和ケアの考え方を伝えていく必要があると感じています。
さらに誰でも疼痛初期アセスメントができるように、丁寧で分かりやすい記録をすることで啓蒙に繋げていきたいと考えています。


朝倉恵美子(緩和ケア認定看護師)

朝倉恵美子(緩和ケア認定看護師)

 緩和ケアとは、緩和ケア病棟などの特定の場所や終末期だけのケアではありません。緩和ケアとは、がんと診断された時から始まるケアです。
 がんなどの治癒が困難な進行性の疾患による様々な症状や、治療に伴う苦痛を和らげ、患者さんとご家族のQOL(生活の質)の維持向上を目標にしています。
 患者さんの一人一人の意志を大切にし、治療の早期から 最期の瞬間まで支えるケアです。 緩和ケア認定看護師の役割としては、下記のものがあります。

1) 患者さんをトータルペインの視点で捉え、苦痛の軽減を図るために専門的知識・技術を活用し実践モデルとなる
2) 緩和ケアの普及と看護の質の向上を目指して、実践・指導・相談を行う
3) 患者・家族のグリーフケアを行う
4) チーム医療の調整や地域との連携を行う 

 私は、2008年に認定看護師の資格を取得しました。苦痛がある患者さんに、「がんだからしかたない」という言葉を聞き、何かできることはないだろうかとの思いが認定取得のきっかけでした。
取得活動後は、緩和ケアの奥深さや難しさを日々感じています。
 がんと診断された患者さんや御家族は、たくさんの不安やいろいろな症状に悩まされています。その中で、できる限り苦痛が改善でき、その人らしい療養生活が送れるように、スタッフの方々と共に考え、悩んだりしながら頑張って活動しスキルアップしていきたいと思っています。


石橋恭子(がん性疼痛看護認定看護師)

石橋恭子(がん性疼痛看護認定看護師)

 「麻薬?そんなの飲みたくない」 がんによる腰背部痛に対し、オキシコンチンを処方された70歳代男性患者さんの言葉です。薬は飲まず、痛みのためにとうとう起きられなくなり、外来に来ることができず、家族だけが来院されて分かった事実でした。家族と面談し、医療用麻薬の適正使用による安全性、痛みを取ることの必要性などをお話しし、処方された麻薬を飲んでみていただくようにお願いしました。次の外来ではご本人とお会いすることができ、薬を飲んで、いくらか痛みが和らぎ、起きられるようになったとのことでした。
 がん性疼痛は、がんの病巣が原因となり、慢性的な経過をたどる症状です。痛みの増幅を防ぐために早期対処が必要です。“モルヒネ(麻薬)=最後の手段”そんな偏見がまだまだ根強い中、疼痛緩和に早期に取り組み、痛みに邪魔されない生活を維持することが、がん治療を続けるためにも必要なことということを伝えていくのが、自分の役目だと思っています。


豊村 豪(がん化学療法看護認定看護師)

豊村 豪(がん化学療法看護認定看護師)

 看護師となって以来、抗癌剤治療をする患者さんにずっと関わってきました。一人の抗がん剤治療を受けている患者さんとの出会いが、この領域を選んだきっかけでした。当時はまだ3年目で、その患者さんの訴える様々な副作用に、適切な知識や技術で対応できないでいました。その一つ一つの副作用に対して、苦痛を取り除いたり、予防したりすることができたのではないか? でもどうやって? 教科書だけでは分からないことを、この分野に進んだことでたくさん学びました。
 現在、がん化学療法の行われている場が、入院から外来に移行していることもあり、患者さんと家族には様々な副作用に対応していくことが求められています。入院・外来治療であっても、安心して抗がん剤治療を受けられるように、医療チームと連携を図りながら活動をしていきたいと考えています。


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